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最も早く仕事を完了する方法は、やらないこと
なんでもかんでもガムシャラに仕事をするのではなく、何がイシューなのか見極めがとても大切です。 行動し課題を解決するスタイルは危険です。その行為は、無駄な調べ物作業など多々発生する要因。 イシュー(課題)をハッキリさせて取り組めば、そういった無駄を減らし、本質的に意義のある仕事がもっとできると思います。もちろん、 一朝一夕で身につくものではないですが、日々の実践が大事と解釈してます。
具体的な方法は次の本を読むことで理解できるでしょう。
勝手に努力する自分をビルディングする
努力というものは苦しみに耐え、誘惑を振り切り、報われなくても続けるもの、 いわば意思の力で本能を抑えつけることだと思っていました。 ですがそれは全くの間違いで、本能こそが努力の原動力であり、意思の役割はその力を正しく誘導してやることだったのです。 長く辛い道のりは本能の力をもってしてしか歩めません。理性や意思だけでは長続きせず、ただただ失敗体験を積み重ねていくだけです。
そのような本能と理性との関係は本書において「獣と調教師」と表現される重要な概念です。 本書にも数多くの心理的テクニックが載っていますが、それらは「獣と調教師」という思考の土台があってこそ真価を発揮します。 心理的テクニックは覚えさえすれば使えて結果が出る数学の公式ではありません。 当てはめるのは自分自身であり、自身を誘導、納得させなければなりません。 だからなぜ効くのか、どう効くのかわかってなければならないのです。
努力して成し遂げたい何かがある方、特に継続して努力するのが苦手だと思っている方には次の本がオススメです。
ジョブ・クラフティングの3つのステップ
1. セルフモニタリング - 問題点などの洗い出し
- いま自分は仕事に対してどう感じているのか?
- 日々のタスクでどんな感情を持ったか?
- 仕事で嫌なこと、やってみたいことなどあるか?
2. 改善のためのアプローチの方向を決める
改善といっても、いろいろ手を付けるとリソースが分散しちゃうんで、まずはアプローチの方向を絞り込むと吉。 以下の3つのなかから取り組むアプローチを決める。
- タスク:仕事に必要なスキルや知識のなかから、よりよいアウトプットに結びつきそうなものを考える。
- 人間関係:同僚でも顧客でも上司でもいいので、もっとよりよい関係性を結ぶために必要なことを考える。
- 目的:「仕事が持つ意義」を掘り下げてみる。
3. 仕事に新たな「肩書」をつける
こちらも上の事例と同じで、「病院の清掃員」を「病院のアンバサダー」と言い換え、仕事の捉え方を変えてみる手法。新たな「肩書」は、たんにマインドセットを変える以上の効果をもっている。新たな肩書によって仕事へのアプローチが変わり、結果として行動にも変化が出てくるからだ。 たとえば尿瓶を洗っているときに、自分を介護者の一員なのだと考えていれば、尿瓶を「洗うべきもの」ではなく「患者の健康レベルを示す指標」として捉えるだろう。そこに、行動と責任が生まれるのだ。
ジョブ・クラフティングの7つのチェックリスト
1. 自由:その仕事に裁量権はあるか?
2. 達成:前に進んでいる感覚は得られるか?
>一流のアスリートほどサブゴールを定め、1週間ごとに細かく達成感を積み重ねていく。
>仕事のフィードバックはどのように得られるか?
>仕事の成果とフィードバックが切り離されていないか?
3. 焦点:自分のモチベーションタイプに合っているか?
攻撃型のわたしは進歩や成長を実感することが大切
4. 明確:なすべきことやビジョン、評価軸はハッキリしているか?
>信賞必罰をはっきりさせる。
>タスクの明確さ。目的と手順と期日。
5. 多様:作業の内容にバリエーションはあるか?
>自分が持つスキルを幅広く活かすことができる?
>業務内容にバリエーションはある? 例>他のスキルを学んで現行の業務に活かす
>仕事の始まりから終わりまで関与できるのが理想
6. 仲間:組織内に助けてくれる友人はいるか?
7. 貢献:どれだけ世の中の役に立つか?
>自尊心、親密感、自律性を満たすと幸せを感じる
>イニシャルリスト(仕事についての選択肢。今の自分が将来の仕事をどのように変えていきたいのか)を作る。
>現実可能性は意識せず好きなように書き、視野を広げる。 Ex. アプリエンジニアとして働く